知識 - 葬儀指南書

葬儀は知識をつけてから参列しましょう

葬儀は知識をつけてから参列しましょう。知識がなければ、マナーがないと見られることもあるので、しっかりと知識をつけてから参列することが望ましいです。葬儀は、遺族や知人などが故人の冥福を祈り結び、葬る儀式のことです。

種類としては、家族葬や密葬、社葬や合同葬などがあります。参列する際は、基本礼服を着用して、ネクタイや靴下、靴は黒で統一し、ワイシャツは白を着用しましょう。アクセサリーは、基本結婚指輪以外はつけないようにしましょう。

参列する際は、香典を持参しなければなりません。宗教により、香典袋は異なりますので、事前に宗教を調べておきましょう。地域などにより異なりますが、基本的にお札は新札を使用せず、香典袋の表側に、お札の裏面がくるように、お札を入れます。

葬儀のマナーを身につけずに参列すると、場の空気を乱してしまいます。

流れだけはあらかじめ調べておこう

葬儀に初めて出席する人は、全てが初めてで不安に感じられるかもしれません。マナーとして、一連の流れだけは把握しておく必要があります。例えば、最初に受付で香典を出すところから始まります。ここで記帳もすることになっています。

記帳をしないと香典を受け取ったかどうかも分からなくなってしまったり、香典返しもできにくくなってしまったりするので、きちんと行います。この手の知識は、マナー本などで知ることができます。わざわざ購入しなくても構いません。

最近はインターネット検索でも、ある程度の情報を知ることができるからです。大きな葬儀ともなると、一人一人、焼香をする時間が取れないこともあります。この場合、一緒に行った団体の代表だけが焼香をするなど、臨機応変に行うことがポイントです。

この手の知識は、年配者に聞いて得ることもできます。周囲の身近な年配者に訊ねてみるのもいいかもしれません。